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  を正の整数とするとき、 の大小を比べなさい。



     大小を比べる問題ですね。 指数関数の方が圧倒的に大きくなるスピードは大きいはず ・・・ (^^)♪
     まずは具体的な数値でメドを立てましょう。




比較表
 n  1  2  3  4  5  6  7  ・・・ 
         16  32  64 128 ・・・ 
         16  25  36  49  ・・・ 


  どうやら、n≧5 のときには、>n が言えるようですね。
  そこで、n が5以上のときを、数学的帰納法で証明してやりましょう。

初めに、【手順1】 n= のとき、

          =2=32    =25

          ∴ >n が言えますね。

次に、 【手順2】 n= (k≧5) のときに

          

          が言えるものとします。

すると、【手順3】 n=k+1 のときは

          k+1=2・2>2・ ・・・@

         ここで、 2k(k+1) の大小を比べてみます。

              2k−(k+1)=2k−(k+2k+1)
                        =k−2k−1=(k−1)−2
         k≧5 ですから、明らかに (k−1)−2>0 ですね。

              ∴ 2k>(k+1) (k≧5) ・・・A

         @Aから k+1>(k+1
 が言えます。

以上の結果から(数学的帰納法により) 5以上の正の整数(自然数) について、 >n が成り立ちますから、
最初の大小比較表と合わせて

  n=2,4    のときは =n
  n=3      のときは <n
  n=1,n≧5 のときは >n

となりますね。



     問題に 「証明せよ」 とは書いてありませんが、n≧5 のときの証明は必要ですね。
     大小比較表はあくまで途中までしか出来ていませんから、その先は予想でしかないのです。

     数学的帰納法を用いて証明するのは、いつも1からとは限りませんので
     問題の内容によって、うまく使ってやって下さいね。(^^)